英語版(参考訳): English。本ページが正文です。

  • 制定日: 2026年9月12日
  • 最終更新日: 2026年9月12日

1. はじめに

Oshi Deck(以下「本拡張機能」)は、chkrym(以下「開発者」)が個人で開発・提供する Chrome 拡張機能です。本ポリシーは、本拡張機能がどのようなデータを、何のために 取り扱い、どこに保存するのかを説明するものです。

最初に、本拡張機能の最も重要な性質を述べます。

本拡張機能は、開発者が管理するサーバーを一切持ちません。取り扱うすべてのデータは 利用者の端末内(Chrome の chrome.storage.local)に保存され、開発者を含む第三者へ 送信されることはありません。 アクセス解析、行動計測、クラッシュレポートの類も 一切組み込んでいません。

本ポリシーは、Chrome ウェブストアで配布される本拡張機能にのみ適用されます。本拡張機能 から遷移する YouTube・Twitch 等の外部サービスには、それぞれの提供者のプライバシー ポリシーが適用されます(§4)。

  • 提供者: chkrym
  • 連絡先: chkrym.dev@gmail.com

2. 取得するデータと利用目的

本拡張機能が取り扱うデータは以下のとおりです。「種別」は Chrome ウェブストアが定める データ種別の語彙に対応します。

データ 種別 取得元 利用目的 保存場所
Twitch のアクセストークン 認証情報 Twitch の認可画面(利用者の許可操作) Twitch API へ、利用者本人としてフォロー中チャンネルと配信状況を問い合わせるため 端末内のみ
Twitch のユーザーID・ログイン名 個人を特定できる情報 Twitch API 上記の問い合わせ対象を特定し、連携中のアカウントを設定画面に表示するため 端末内のみ
Twitch のフォロー中チャンネル一覧・配信中の情報(チャンネル名、アイコン、配信タイトル、視聴者数、カテゴリ等) ウェブサイトのコンテンツ Twitch API 配信の一覧表示、リストへの振り分け、通知バッジの算出のため 端末内のみ
YouTube の登録チャンネル一覧、配信中・配信予定の動画情報(チャンネル名、アイコン、動画タイトル、サムネイル、開始予定時刻等) ウェブサイトのコンテンツ youtube.com のページ(§5) 同上 端末内のみ
利用者が作成したリスト、非表示設定、表示設定(テーマ、並び順、表示モード等) — (利用者が本拡張機能内で作成した設定) 利用者の操作 設定を次回起動時に復元するため 端末内のみ
内部的な動作状態(取得済み動画IDの集合、最終取得時刻、アクセス制限時の待機状態等) — (動作のための内部データ) 本拡張機能の動作 同じ情報の重複取得を避け、各サービスへのアクセス回数を必要最小限に抑えるため 端末内のみ

本拡張機能は、上記以外のデータを取得しません。とりわけ、閲覧履歴、位置情報、 入力内容、他のタブやウェブサイトの内容を読み取ることはありません。

3. 保存場所と保存期間

すべてのデータは Chrome の拡張機能用ローカルストレージ(chrome.storage.local)に 保存されます。これは利用者の端末内の領域であり、開発者はここにアクセスできません。

  • 取得した配信情報・チャンネル一覧はキャッシュであり、一定時間が経過すると 新しい内容で上書きされます
  • Twitch のアクセストークン、利用者が作成したリスト、各種設定は、利用者が 削除するまで(§7)、または本拡張機能をアンインストールするまで保持されます
  • Chrome の同期機能は使用していないため、データが他の端末や Google アカウントへ 複製されることはありません

4. 外部送信と第三者提供

開発者は利用者のデータを一切受け取らないため、第三者への提供・販売・共有は 発生しません。 データを保管するサーバーも、そのための委託先も存在しません。

一方で、本拡張機能は機能の提供にあたって、以下のサービスへ利用者の端末から直接 通信を行います。これらはいずれも「利用者が本来そのサービスを利用する際に生じる通信」 と同じ性質のものですが、各サービスには利用者のIPアドレス等が伝わります。

接続先 目的 認証の有無
api.twitch.tv フォロー中チャンネルと配信状況の取得 利用者の Twitch アクセストークンを使用
id.twitch.tv Twitch の認可、トークンの有効性確認・失効 同上
www.youtube.com 登録チャンネル一覧・配信状況の取得(§5) ブラウザの YouTube ログイン状態を使用(一部は認証なし)
i.ytimg.com, yt3.ggpht.com YouTube の動画サムネイル・チャンネルアイコンの表示 なし
static-cdn.jtvnw.net Twitch の配信サムネイル・チャンネルアイコンの表示 なし

画像は本拡張機能がいったん取得して保存するのではなく、表示時に各サービスの配信網 (CDN)から直接読み込みます。そのため、本拡張機能の画面を開くと、これらのホストに 対して利用者のIPアドレスやブラウザ情報が送信されます。

これらのサービスにおけるデータの取り扱いは、各社のプライバシーポリシーに従います。

  • Google(YouTube): https://policies.google.com/privacy
  • Twitch: https://www.twitch.tv/p/legal/privacy-notice/

5. YouTube からの情報の取得方法

本拡張機能は、YouTube について Google アカウントとの連携(OAuth)を行いません。 そのかわり、利用者がブラウザで YouTube にログインしている状態を利用して、 youtube.com のページを取得し、その内容を解析します。

具体的には次のとおりです。

取得先 内容 認証
youtube.com/feed/channels 登録チャンネルの一覧 ブラウザの cookie を使用(ログイン状態)
youtube.com/feed/subscriptions 登録チャンネルの新着一覧 ブラウザの cookie を使用(ログイン状態)
youtube.com/watch?v=... 個々の動画が配信中か、配信予定かの確認 認証なし(ログイン状態を使用しない)

取得したページは利用者の端末内で解析され、チャンネル名・動画タイトル・サムネイル・ 配信開始時刻などを取り出します。ページの内容そのものも、解析結果も、端末の外へ 送信されることはありません。

この方式が意味することを、明示しておきます。

  • 取得できる範囲は、利用者自身が YouTube にログインした状態でブラウザから 見られるものと同じです。それを超える情報にはアクセスできません
  • Chrome のプロファイルが YouTube にログインしていない場合、登録チャンネルを 取得できないため、YouTube の機能は動作しません
  • 動画ごとの配信状況の確認は、利用者のアカウントを使わない通信で行っています

公式 API を使わない理由

YouTube Data API には、アプリケーション単位で1日あたりの利用量上限が設けられています。 本拡張機能のように利用者ごとに登録チャンネルを読み取る用途では、利用者が増えるにつれて この上限に達し、全利用者が同時に機能を失うという構造的な問題があります。また 公式 API の利用には Google アカウントとの連携(OAuth)が必要で、利用者に対して より広い範囲のアクセス許可を求めることになります。

上記の方式であれば、追加のアカウント連携を求めることなく、利用者数にかかわらず 安定して動作します。取得の頻度についても、同じ情報を繰り返し取得しないよう 内部で記録を持ち、1回の更新で送信するリクエスト数に上限を設けることで、 YouTube 側への負荷が過大にならないよう設計しています。

なお、この方式は YouTube が公式に提供するインターフェースではないため、YouTube 側の 変更によって動作しなくなる可能性があります。この点は README にも記載しています。

6. Twitch との連携

Twitch については、Twitch が提供する公式の認可の仕組み(OAuth)を使用します。 利用者が設定画面から連携を行うと Twitch の認可画面が開き、利用者が許可した場合にのみ アクセストークンが発行されます。

本拡張機能が要求する権限は user:read:follows(フォロー中のチャンネルを読み取る) の1つだけです。 これは Twitch の認可画面に表示されるため、利用者ご自身で 確認いただけます。

以下は要求していません。

  • メールアドレスの取得
  • チャットの読み取り・書き込み
  • 配信の開始・停止、チャンネル設定の変更
  • フォローの追加・解除などの、利用者に代わって行う操作

発行されたアクセストークンは端末内にのみ保存され、Twitch の API へ問い合わせる とき以外には使用しません。設定画面から連携を解除すると、Twitch に対してトークンの 失効を要求したうえで、端末内のトークンと、そのプラットフォームのチャンネル一覧 キャッシュを削除します。

7. データの削除方法

利用者は、以下の方法で保存されたデータを削除できます。

  1. プラットフォームの連携解除 — 設定画面の「アプリ連携」から連携を解除すると、 そのプラットフォームのアクセストークンとチャンネル一覧のキャッシュが削除されます (Twitch の場合、トークンは Twitch 側でも失効します)
  2. 保存データの全削除 — 設定画面から、本拡張機能が保存しているすべてのデータ (リスト、非表示設定、表示設定、キャッシュ、トークンを含む)を削除できます。 削除後は初回起動時と同じ状態に戻ります
  3. アンインストール — Chrome から本拡張機能を削除すると、chrome.storage.local に保存されたデータは Chrome によってすべて破棄されます

なお、Twitch 側に記録された連携の履歴は、Twitch の 「設定 > 接続」(https://www.twitch.tv/settings/connections)からも取り消せます。

8. Limited Use ポリシーへの準拠

本拡張機能は、Chrome ウェブストアの利用者データに関するポリシー(Limited Use)に 準拠します。すなわち、取得したデータを、本ポリシーで開示した機能を提供する目的以外に 使用しません。具体的には、以下のいずれも行いません。

  • 開示した目的と関係のない用途にデータを使用すること
  • データを第三者へ譲渡・販売・共有すること
  • 広告その他のターゲティングにデータを使用すること
  • 開発者を含む人間がデータを閲覧すること

前述のとおり、本拡張機能は開発者が管理するサーバーを持たず、データが利用者の端末から 出ることがありません。そのため、これらの行為は方針として禁じているだけでなく、 構造上発生し得ません。

9. 未成年者の利用について

本拡張機能は、13歳未満の方を対象としていません。また本拡張機能の利用にあたっては YouTube・Twitch のアカウントが必要であり、これらのサービスにも各社の定める 年齢要件があります。各サービスの利用規約に従ってご利用ください。

10. 本ポリシーの改定

本ポリシーは、本拡張機能の機能追加や仕様変更に伴って改定されることがあります。 改定した場合は、本ページの最終更新日を更新し、末尾の改訂履歴に変更内容を記載します。

取り扱うデータの種別、送信先、または利用目的に関わる重要な変更を行う場合は、 Chrome ウェブストアの更新情報およびリポジトリの README でも告知します。

11. お問い合わせ

本ポリシーおよび本拡張機能のデータの取り扱いに関するお問い合わせは、以下までご連絡 ください。

  • chkrym: chkrym.dev@gmail.com

改訂履歴

日付 変更内容
2026年9月12日 制定